いよいよ6月14日に開幕するサッカーワールドカップ

2018FIFAワールドカップロシアの開幕が迫るなか、様々な企業がワールドカップの優勝国を予想している。

ブックメーカー『William HILL』の最新の優勝予想によると、最も優勝する可能性が高いのは、南米予選を首位で通過したブラジルとなっている。世界王者として挑むドイツは2番手、フランスが3番手と続き、4番手にスペインとなっている。

なお、スポーツデータの分析を行う『Gracenote』によると、最も優勝に近い国は同様にブラジルで、2番手にスペイン、そしてドイツ、アルゼンチンと続いている。

経済やビジネスの分析に用いる統計モデルを使って予想した、スイスの銀行の『UBS』は前回大会に続きドイツが優勝すると予想。優勝可能性がゼロの国も予想しており、パナマ、エジプト、チュニジア、コスタリカ、サウジアラビアが挙がっている。

また、金融・証券大手の『ゴールドマン・サックス』も予想レポートを配信している。

投資家向けのレポートで一般に出回るものではないが、「THE WORLD CUP AND ECONOMICS」と題されたこの予想が優勝の本命としたのはブラジルで、優勝確率は18.5%。

ただし、これはあくまで予想。ゴールドマン・サックスもこう述べている。

「サッカーは予測不能なゲームで、統計のテクニックがあっても予想は不確かなもの。だからこそ、ワールドカップはおもしろい」

予想を楽しみつつ、予想を裏切る戦いを期待したい。

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