カジノを疑似体験できるカフェ、「IRカフェ」大阪に開設

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に向けてコンサルティング事業などを展開するグローバルミックス(大阪市中央区)は29日、同市北区で31日に開設する「IRカフェ」を関係者に公開した。

軽食やお酒を楽しみながら、バカラやブラックジャックなどのトランプゲームにチップを賭けて遊ぶことができ、カジノを疑似体験できる。チップは「ゲームセンターのコインのようなもの」(勝見博光社長)で、換金はできない。

入場料は4千円で、ドリンク3杯と一定量のチップが含まれる。余ったチップは3カ月間キープできる。

IRカフェでは通常の営業に加え、大阪での事業参入を目指すIR運営事業者や、IRに機器を売り込みたいメーカーに店舗を貸し出し、PRなどに利用してもらうことも想定する。

運営は子会社の「リゾカジドットコム」が手がける。

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