その「投資会社」は、オンラインカジノや暗号資産開発への出資を誘い、日本国内で166億円という多額の資金を集めた。ところがこの投資会社は必要な登録を行わずに資金を集めていた。しかも、投資先としていたイギリス籍の親会社のオーナーはたった1人の日本人だった。
証券取引等監視委員会(監視委)は3月13日、投資会社「合同会社GPJベンチャーキャピタル」(東京都中央区、以下GPJ)と代表社員ら2人に対する出資の募集の禁止・停止命令を出すよう東京地方裁判所に申し立てた。
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— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) April 2, 2020