「宣言」後も営業、ポーカー賭博店に場所提供し逮捕

緊急事態宣言後も営業を続けていた東京・千代田区のポーカー賭博店が摘発された事件で、賭博の場所を提供したとして警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは東京・練馬区の無職、岩本大介容疑者(35)で去年11月から先月までの間、賃貸契約していた千代田区のビルを週末にポーカー賭博店に貸し出し、賃料としてあわせて現金110万円を受け取った疑いがもたれています。取り調べに対し、岩本容疑者は容疑を認めているということです。

警視庁によりますと、岩本容疑者は平日に同じ場所で別のポーカー賭博店を開いていて、緊急事態宣言が出された後に客が増えたため営業日を増やしていました。

去年8月から今月上旬までに1300万円以上を売り上げたとみられ、「金が欲しかった」と話しているということです。

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