ルメール、53キロに禁酒&サウナ仕上げ

英国ブックメーカー大手のBET365が来秋の凱旋門賞の長期前売りを開始した。

来年も現役を続行するエネイブルが21日現在で単勝4倍の1番人気。

アーモンドアイは21倍で4番人気になっている。ジャパンCが今年の最終戦となる3冠牝馬。来年のスケジュールは未定だが、国枝師は「世界へもチャレンジしていきたいし、凱旋門賞なども候補に挙がってくる」と意欲を見せる。

ルメールにとっては、10回挑戦してもまだ勝っていない念願の母国のビッグタイトル。「最も勝ちたいレースです。アーモンドアイは世界に行ける馬だと思うし、来年、凱旋門賞がメインターゲットになってくれば楽しみ」と語ったうえで、つらそうに続けた。「でも、まずは今週のジャパンC。53キロで騎乗するには減量しなければなりません。今夜(21日)の友人のバースデーパーティーから禁酒です。」

53キロで騎乗するのは昨年10月の毎日王冠(ソウルスターリング)以来。

「フランス人なので赤ワインが大好き。でも、ハイカロリーだから太るんです。金曜のJCパーティーも水だけで我慢。ライスも抑えて、週末のサウナで絞りきります」。凱旋門賞を夢見るパートナーの仕上げを終えた後は、自らの仕上げが待っている。

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