ルーレット賭博店の従業員ら10人逮捕、常習賭博容疑

福岡県警博多署などは2月1日、常習賭博容疑で福岡市東区東浜1丁目、自称会社役員鳥羽真一容疑者(45)と、同市博多区中洲4丁目のルーレット賭博店「HOPE(ホープ)」の従業員、元従業員の男女計10人を逮捕した。

逮捕容疑は昨年5月25日~今年1月18日ごろ、同店で不特定多数の客にルーレット賭博をさせた疑い。

博多署などは鳥羽容疑者が責任者とみている。10人の認否は明らかにしていない。1日、同店を家宅捜索し、売上金とみられる現金約2700万円やルーレット台、パソコンなどを押収した。

売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて調べる。系列とみられる中洲2丁目のインターネットカジノ店「jupiter(ジュピター)」も同日、捜索した。

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