台湾で賭博ゲーム提供の邦人逮捕 カジノサイトと手を組み利益

台湾の捜査当局は7日、賭博ゲームソフトを現地で開発して業者に提供し、報酬を得たとして、邦人3人を含む計31人を賭博容疑で逮捕したと発表しました。

逮捕は6日付で主犯格の日本人の男(45)は調べに対し、「ゲームソフトを提供しただけで、違法なことはしていない」などと容疑を否認してます。

捜査関係者によると、男は台北で登記されたソフト開発会社の事実上の責任者で、従業員として主に台湾人を雇用。

開発したスロットタイプなどのオンラインゲームソフトを複数のギャンブル専門サイトに提供し、業者がもうけた利益の5~8%を報酬として受け取っていました。同社製ゲームに賭けられた金額は、2019年1月からの約1年半で25億台湾ドル(約91億円)に達するとのことです。

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