名古屋のカジノ店で客に「バカラ賭博」させた疑いで逮捕

名古屋市中区錦3丁目のカジノ店で客に「バカラ賭博」をさせたなどとして、店の店長らあわせて男女10人が逮捕されました。

逮捕されたのは中区錦三丁目のカジノ店「B」の店長(36)と、従業員や客あわせて男女10人です。

警察によりますと容疑者の店長らは15日午後11時ごろ、店でトランプを使い、客にバカラ賭博をさせた賭博場開帳図利などの疑いが持たれています。

警察は15日夜、店を家宅捜索し、バカラ台や現金およそ540万円などを押収しました。

警察は容疑者らの認否を明らかにしていませんが、客はいずれも概ね容疑を認め「金儲けのため」と供述しています。警察は売上金の一部が、暴力団の資金源となっていたとみて調べています。

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