大坂なおみオッズで1番人気、ブックメーカー「4.33倍」で本命

女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナルに出場する世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が22日、1次リーグ初戦のスローン・スティーブンス(米国)戦を迎える。日本人初制覇なるか大きな注目が集まるが、英大手ブックメーカーでは大坂が堂々の1番人気となっている。

大坂がWTAファイナルの本命だ。優勝オッズを公開している英大手ブックメーカー「bet365」の最新オッズで、大坂は4.33倍で堂々の1番人気。

カロリナ・プリスコバ(チェコ)が6倍、アンゲリク・ケルバー(ドイツ)とエリナ・スビトリナ(ウクライナ)が6.5倍で続いている。

また、1次リーグ突破オッズもケルバーの3.6倍を抑え、大坂が2.37倍で1番人気となっている。

経験で上回る選手を抑え、V本命に推されるのも全米オープンを制した勢いを維持しているからこそだろう。前日練習では軽快に汗を流し、サーシャ・バインコーチも「素晴らしい一年だったが、まだ終わっていない。もう一つ仕事が残っている」と気を引き締めてた。

初戦は日本時間午後8時30分以降を予定。世界のテニスファンが注目する大坂の戦いが、いよいよ始まる。

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