大坂なおみ、WTAファイナル初戦敗退で予想オッズ急落

女子テニスのWTAファイナル(シンガポール)の1次リーグA組で世界ランキング4位の大坂なおみは同6位スローン・スティーブンスに5‐7、6‐4、1‐6で敗れた。

これを受け、大会の優勝者予想をしている各ブックメーカーの数字にも変動が見られた。英国ブックメーカーの「Bet365」では前日午前の時点で大坂が4.33倍で優勝候補の本命だった。

ところが、大坂の敗戦から一夜明けると7倍まで急落し、4番人気に。大坂に勝利したスティーブンスが6倍で首位タイに躍り出た。

同じ英ブックメーカー「ウィリアムヒル」でも、スティーブンスが4.5倍でトップに急伸。大坂は6倍で2位タイに順位を下げた。

大坂は24日(日本時間同日20時30分開始)の第2戦で、同2位アンゲリク・ケルバーと激突する。ケルバーも初戦は黒星で、大坂が敗れた場合、1次リーグ敗退が決まる可能性もある。

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