客は紹介制、摘発逃れるために場所を転々…ネット賭博店が摘発

大阪ミナミのインターネットカジノ店で客に賭博をさせたとして摘発され、店の責任者など男10人が逮捕されました。

摘発されたのは、大阪市中央区のインターネットカジノ店「チェリー」です。

責任者の永田幸二容疑者(37)ら6人は、28日、店内でインターネットに接続したパソコンを使って客に賭博をさせた疑いで現行犯逮捕されました。

また警察が踏み込んだ際、店内にいた客の男4人も賭博の疑いで逮捕されました。

警察によると永田容疑者らは、客に1ポイント1円で販売し、海外のカジノサイトでバカラ賭博やルーレット賭博などをさせていた疑いがもたれています。

警察は、永田容疑者らが摘発を逃れるために場所を転々としながら営業して信用できる客からの紹介が無ければ入店できないようにするなど、摘発への対策を取っていたということです。

調べに対し、永田容疑者は容疑を認めています。

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