
ビデオポーカーのルール
ビデオポーカーは、ゲーセンでよく稼働されているトランプゲームのことで、カジノでも賭け金で遊戯して楽しめる人気ゲームです。
5枚のカードで役(やく)を完成させて賞金獲得を目指すゲームです。
役には様々な形態があり、配当は一律ではなく、完成した内容に応じて賞金の大きさは様々です。役の難易度も色々で、ジャックオアベターやツーペアの配当の低いシンプルなものや、高額賞金が期待できるロイヤルストレートフラッシュの超難関なものまで、およそ9種類ものが存在します。
基本戦略 ‐
あとは基本戦略に基づいてゲームをするだけです。
下記は人気が高くペイアウト率も高いビデオポーカーの代表格であるJacks or Better(ジャックスオアベター)の基本戦略です。 できるだけ上の組み合わせのカードをHold(ホールド)します。どれにも当てはまらない場合は、全てのカードを交換します。
この順番でプレーすればポーカーのハウスエッジ(控除率)を最小にでき、これが文字通りポーカー必勝法です。
優先順位 | 配られたカード | カードの操作 |
---|---|---|
1 | フルハウス以上がそろっている時 | すべてHold |
2 | あと1枚でロイヤルフラッシュ | 4枚をHold |
3 | フラッシュ、ストレートまたはスリーカード | 完成しているフラッシュ、ストレート、スリーカードをHold |
4 | あと1枚でストレートフラッシュ | 4枚をHold |
5 | ツーペア | 4枚をHold |
6 | ハイペア(Jack以上のペア) | 2枚をHold |
7 | あと2枚でロイヤルフラッシュ | 3枚をHold |
8 | あと1枚でフラッシュ | 4枚をHold |
9 | ローペア(10以下のペア) | 2枚をHold |
10 | あと1枚でストレート(両面待ち) | 4枚をHold |
11 | 同じ柄のJack以上のカード | 1枚をHold |
12 | あと2枚でストレートフラッシュ | 3枚をHold |
13 | 違う柄の2枚のJack以上のカード(違う柄の3枚以上のJack以上のカードがある場合は、低位の2枚をHold) | 2枚をHold |
14 | 同じ柄で10とJackまたは10とQueen、または10とKing | 2枚をHold |
15 | 1枚のJack以上のカード | 1枚をHold1枚をHold |
16 | 以上全てに含まれない場合 | 全て交換する |
ポーカー役 ‐
★★★★★★★★★ロイヤルフラッシュ500倍同じマークの10、J、Q、K、Aをそろえる。
★★★★★★★★ストレートフラッシュ100倍同じマークで、5枚の数字が連続する。
★★★★★★★フォーカード40倍同じ数字のカードが4枚ある。
★★★★★★フルハウス10倍スリーカードとワンペアが1組ずつできる。
★★★★★フラッシュ7倍同じマークのカードが5枚ある。
★★★★ストレート5倍マークに関係なく5枚の数字が連続する。(10-J-Q-K-AはストレートとなるがQ-K-A-2-3はストレートにならない。すなわちKとAは連続するがK-A-2含むものはストレートにはならない))
★★★スリーカード3倍同じ数字のカードが3枚ある。
★★ツーペア2倍同じ数字のカードが2組ある。
★ジャックオアベター1倍J、Q、K、Aのいずれかのワンペアがある。「Jacks or Better」でのみ登場の役
ビデオポーカーのハウスエッジ(控除率)‐
約0~3%(上記基本戦略に基づいてプレーした場合)
ビデオポーカーのコツ ‐
カジノで勝ちやすいゲームは数少ないですが、ビデオポーカーは勝てるゲームの1つです。
期待値のよいポーカーゲームをさがしているなら、または少なくともハウスエッジがとても少ないゲームで、少ない金額で長時間プレーしたいなら、ビデオポーカーはそんなあなたのためのゲームになるでしょう。
このタイプのビデオポーカーの特徴 ‐
☆ J以上のワンペア(J、Q、K、A)が役になる、オーソドックスなポーカー。
☆ Hit率もそこそこなので、ダブルを叩きたい人にもお勧め。
☆ ポーカー初心者な方々にまずお勧めするのがこのポーカー。
☆ ポーカーの基本を学ぶには超お勧めの一台。