大阪でインターネットカジノ摘発、従業員3人と客2人を逮捕

大阪・ミナミで、客にインターネットを通してポーカーやバカラなどの違法な賭博をさせたとして、従業員と客ら5人が逮捕されました。

常習賭博の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区にあるインターネットカジノ店「マックス」の自称店長、杉本眞治容疑者（52）と従業員の男2人です。警察によりますと、杉本容疑者らは9日午後11時半ごろ、店内で海外サイトに接続したパソコンを通して客にバカラなどの賭博をさせた疑いが持たれています。

店は少なくともおととしの冬ごろから営業していたとみられていて、1か月で約150万円の売り上げがあったということです。調べに対し杉本容疑者ら3人は容疑を認めていて、客の男１人は「これからするところで、まだしていない」と容疑を否認しています。

警察は売上金の流れを詳しく捜査する方針です。