岡山でバカラ賭博、客にバカラ賭博させていた経営者ら逮捕

岡山市北区で、違法な賭博店を開き、客にバカラ賭博をさせ手数料を徴収して利益を得ていたとして、店の経営者の男らが、20日、賭博開張図利の現行犯で警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、岡山市北区中央町の賭博店、「Vague」の経営者藤井俊男容疑者と従業員の男2人です。警察によりますと、藤井容疑者らは、20日午前0時頃、店内でトランプカードを使って金銭を賭ける通称「バカラ」をさせ、手数料名目で金銭を徴収し、利益を得た疑いです。

警察の取り調べに対して、藤井容疑者と従業員の男1人は容疑を認め、もう1人は黙秘しているということです。

2019年10月、警察に情報が寄せられ、内偵捜査を経て20日、店を捜索したもので、警察が店を開いた時期や資金の流れなど、事件の全容を調べています。

警察は、賭博をしていた男性客3人も逮捕しましたが、その後、釈放しています。

おすすめの記事