ジャパンC、1番人気はアーモンドアイ

秋の世界競馬はアジアに舞台を移します。ジャパンC(G1、芝2400メートル、25日=東京)への参戦を表明しているのは英国のサンダリングブルー(セン5)のみですが、海外馬には日本と香港をてんびんにかけている陣営もあり、週末には動きがありそうです。

ブックメーカーでは早くもジャパンCの前売りオッズを発表。

「bet365」発表のオッズで単勝10倍を切っているのはアーモンドアイ(2.5倍)、シュヴァルグラン(5倍)、スワーヴリチャード(6倍)で、サングレーザー(8倍)は香港Cから招待を受けています。スウェーデンで重賞を勝ってカナディアン国際S(G1)2着の英国馬サンダリングブルーは26倍になっています。

アーモンドアイの強さは世界も知るところで「1強プラス2」という読みは的を射ていて納得ですが、外国馬のオッズはアバウトです。

オッズがつけられているのは凱旋門賞4着でBCターフ5着のヴァルトガイスト(11倍)、凱旋門賞5着カプリ(11倍)、同6着サルウィン(17倍)、メルボルンC16着のマジックサークル(12倍)など。しかし、いずれも来日には消極的といわれています。

メルボルンC優勝によってジャパンCの報奨金受給資格をつかんだクロスカウンターと、同8着馬でバーデン大賞(G1)優勝で優先出走権とボーナス資格を持つベストソリューションの2頭はモハメド殿下の競馬法人「ゴドルフィン」の所属馬。可能性はありそうです。

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